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むし歯じゃないのに歯がしみる?!知覚過敏を引き起こす原因とは

2026年04月2日

こんにちは。院長の野村です。
4月の楽しみといえば、旬を迎えた「いちご」。甘酸っぱい味わいを楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。

 

 

 

そのまま食べるのはもちろん、苺は冷たいジェラートなどでも楽しめます。しかし残念なことに、「冷たいもので歯がしみるから食べられない…」という方もいらっしゃいます。
実はこうした症状は、「知覚過敏」の可能性があります。

 

 

 

 

「歯がしみる=むし歯」とは限らない?

冷たいものを食べたときや歯みがき中に歯がしみると、「むし歯かも?」と不安になる方も多いでしょう。しかし、むし歯とはまったく別の原因で歯がしみることがあります。それが「知覚過敏」です。

 

知覚過敏はむし歯以外が原因で、本来は歯の内部にある「象牙質」と呼ばれる部分がむき出しになり、冷たいものや歯ブラシなどの刺激が神経に伝わることで起こります。

 

 

 

むし歯は進行するにつれて症状が悪化していきますが、知覚過敏は特定の刺激で一時的にしみるものの、刺激がなくなると落ち着くことが多いのが特徴です。ただし、むし歯でも似た症状が出ることがあり、見た目や感覚だけでは判断が難しいため、自己判断は禁物です。

 

 

 

 

知覚過敏の背景にある歯と歯ぐきの変化

知覚過敏は、症状が軽かったり一時的だったりすると、つい様子を見てしまいがちです。しかし、その裏には次のような歯や歯ぐきの大きな変化が隠れていることがあります。

 

・歯のすり減り

歯ぎしりや食いしばりのくせがあると、象牙質の外側を覆っている「エナメル質」が少しずつすり減ってしまいます。

 

 

 

すると、象牙質が刺激を受けやすくなり、知覚過敏の症状が現れます。

 

・歯ぐき下がり

加齢や歯周病、力を入れすぎたブラッシングなどによって歯ぐきが下がると、本来歯ぐきの下に隠れていた歯の根元が露出します。この部分はエナメル質に覆われていないため刺激が神経に伝わりやすく、しみる症状が出やすくなります。

 

 

 

 

「しみる」と感じたら早めの受診が安心

知覚過敏はむし歯と見分けがつかないこともあるほか、症状が一時的に治まることも多く、「落ち着いたから問題ない」と様子を見てしまう方が少なくありません。しかし、その背景には歯ぎしりや食いしばり、歯周病といった、自分では気づきにくいトラブルが隠れている可能性があります。

 

 

症状が軽いうちに原因を把握し、適切に対処することで、歯や歯ぐきへのダメージを最小限に抑えることができます。

 

 

 

「むし歯じゃないから大丈夫」と放置せず、気になる症状があれば早めに歯科医院に相談しましょう。

 

 

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