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あなたは大丈夫? 意外と多い「口呼吸」のサインとリスク

2026年05月7日

こんにちは。院長の野村です。

最近は5月に運動会が行われることが多くなりました。昔は秋に開催されていましたが、より熱中症リスクが低い5月に行うことが増えてきたそうです。リレーや綱引きのように子どもたちが呼吸を合わせて一生懸命に取り組む姿がとても印象的ですね。

 

 

 

この「呼吸を合わせる」という言葉はタイミングやチームワークの意味で使われますが、私たちにとっては「呼吸」そのものもとても重要。

実はこの呼吸を無意識のうちに「口」で行っている方も少なくありません。お口で呼吸をしていると、むし歯や口臭、歯並びの悪化などのリスクが高まるので要注意です。

 

 

 

 

口呼吸がもたらすリスク

「自分は鼻で息をしている」と思っていても、朝起きたときに口やのどが渇いていたり、なんとなく口臭が気になったりすることはありませんか。こうした症状は、もしかすると「口呼吸」のサインかもしれません。

 

 

 

口呼吸で口内が乾燥するとだ液の分泌が減り、だ液の細菌を洗い流す自浄作用が低下するため、むし歯や歯周病、口臭のリスクが高まります。

 

また、口呼吸が習慣になると口を閉じる機会が減り、周囲の筋肉が十分に発達しにくくなります。お子さんに「お口ポカン」のくせがある場合は口呼吸をしている可能性が考えられるので、特に注意が必要です。成長期のお子さんでは歯並びやあごの発育にまで悪影響が出る場合もあります。

 

 

 

 

集中力にも影響? 口呼吸が全身に与える影響

呼吸は「息ができればいい」というものではありません。口呼吸の影響は口の中だけでなく、全身にもさまざまなリスクをもたらします。鼻には、吸い込んだ空気をろ過するフィルター機能が備わっており、病原菌やウイルス、花粉などを取り除きながら体を守っています。

 

 

 

しかし、口にはその働きがないため、感染症やアレルギー症状のリスクが高まりやすいといわれています。

また、口呼吸は鼻呼吸に比べて呼吸が浅くなりやすく、脳への酸素が不足しがちです。その結果、集中力の低下につながることもあります。さらに、就寝中に口が開いていると、下あごや舌が重力で喉の奥へ落ち込み、気道を圧迫します。これが、いびきや睡眠の質の低下を招く原因になることもあります。

 

 

 

 

あなたは大丈夫? 口呼吸セルフチェック

口呼吸は無意識に習慣化しているケースが多く、自覚しにくいのが特徴です。以下の項目に当てはまるものがないか、チェックしてみましょう。

 

 

 

・朝起きると口やのどが渇いている
・口臭が気になる
・いびきをかくと言われる
・気づくと口が開いている
・鼻づまりが続いている

 

複数当てはまる方は、口呼吸になっている可能性があります。

 

 

口呼吸の原因は鼻づまり、姿勢、口腔周囲筋の弱さなど人によってさまざまで、原因が違えば対処法も異なります。

 

セルフチェックで気になる項目があった方は、まず歯科医院を受診することが改善への第一歩です。「これぐらいで受診していいのかな」とは思わず、お気軽にご相談ください。

 

 

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